tag:blogger.com,1999:blog-6242039970383291992023-11-16T00:37:11.868+09:00はーとめもはーとメモhttp://www.blogger.com/profile/05515250776399879261noreply@blogger.comBlogger18125tag:blogger.com,1999:blog-624203997038329199.post-8844726437578976912020-01-19T15:44:00.001+09:002020-01-19T18:01:34.177+09:00彩りの四季~冬 スペシャルなイメージと共に幕開けした2020年(令和2年)は、並ぶ数字のようにすっかり腰をおろした日々で、それぞれの生活に馴染んできています。<br />
そして明日1月20日は「大寒」。 寒い冬の最も寒い日です!<br />
<br />
雪国地方の皆様の日常は、きっと私達の想像を遥かに超えるものでしょう。<br />
大雪で閉ざされた場所はシーンと静まりかえり、積もった純白の雪景色はとても神聖な時間が流れているようにイメージします。<br />
まるでおとぎの国・・・厳しい現実とは裏腹なのかもしれません。<br />
<br />
今年もお正月は「ニューイヤー駅伝2020~第64回全日本実業団駅伝」に続き、「第96回東京箱根間往復大学駅伝競走」がありました。昨年のNHK大河ドラマ『いだてん~オリンピック噺』は、一話づつ毎回録画して2回から3回は観ていました。金栗四三さんの事をよく知らなかったので、史実に基づいたドラマ展開と最後に準備されていた貴重な資料映像のエピソードやゲストのコメント等も、驚きと感動と共に印象深く楽しみでした。<br />
<br />
いろいろなウインタースポーツを詳しく知らなくても、少し関わったような体験がTV観戦では可能です。そしてその時沸き起こった感情が、ゆったりお正月脳を刺激しますね!<br />
明日からはそうやって、季節は少しづつ少しづつ春へと向かいます。<br />
<br />
現実の春は、まだずうっと遠いし、これから寒さも本格的になりますが、陽がちょっとだけ長くなったような夕刻や、部屋の植木鉢の底に芽生えた瑞々しいグリーンだったり、寒風の中にも生き生きと茂ったクリスマスローズ、水仙の集団から香りが漂ってくると、不思議に心弾み、何らかの期待感に身を置いてみたくなります。<br />
<br />
誰でも歳を重ねて老いていきます。私達の学年は「古希の祝い年」なんですって‼<br />
ちょっと実感ないんです・・・けれど、健康な脳でいたいです(笑)<br />
<br />
その為には、身近な事柄を面白がったり、楽しむ脳を意識するのが最適だとか!<br />
感情の若返り~というそうです🎵<br />
<br />
2020年1月25日(土曜日) アクアドームくまもとでの本格的なアイスショー♬<br />
♡♡♡『プリンスアイスワールド熊本公演』♡♡♡<br />
2017年1月21日(土曜日)から3年振りのワクワク感は、徐々に高まってきました❕❕<br />
5列目で鑑賞です。いえ参加してきます。<br />
<br />
来週の日曜日には、3歳くらい若返った私がいるはずです(幸)。<br />
<br />
<br />
2020年1月19日(日曜日) ☆楢橋栄子☆はーとメモhttp://www.blogger.com/profile/05515250776399879261noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-624203997038329199.post-6477156431717377072019-12-27T18:37:00.001+09:002019-12-28T17:16:31.970+09:00クリスマスの夜に☆ 西暦2019年=平成31年、この時代に生きている私達それぞれの人生が、一瞬ピタリと同じになった歴史的改元 令和5月1日から7か月・・・。あっという間に過ぎてゆきました。<br />
良いこともそうでなかったことも、一度ご破算にしましょう。<br />
新年を迎えるにあたって、そう思わせてくれたのは・・・。<br />
<br />
12月19日から22日まで、激戦の大会となった「第88回全日本フィギュアスケート選手権」。独特の緊張を伴う国内最高峰の大会は、話題満載の結末で締め括られました。<br />
<br />
詳細は省きますが、この大会に出場する為には、クリアしなければならない規定があります。そして忘れてはならないのが、この大会が初試合になる選手と最後の試合(引退)になる選手、また次の更なる目標に向かうべく挑む選手、ジュニアからシニアスケーターとが一緒に戦う大切な試合なのです。<br />
<br />
人は生身ですから、体調やメンタルも好調、不調があります。<br />
ひとりひとり違うその日を、バランスを取りながら命のチカラでショートプログラム、フリープログラムと演技を繰り広げていきます。<br />
刻々と迫る順番・・・限られた時間の中で試される本番!たったひとりであの広いスケートリンクに立つだけでも凄いです‼<br />
<br />
国内大会の場合、TV生放送があります。結構弱気な私は、何時もドキドキが止まらずまともに観戦できません。やっぱり心臓と胃に悪い・・・。<br />
音をミュートにしたり、手で目を隠したり、今年も弱腰の私でした(笑)。<br />
<br />
そして!大喜びの結果となりました!<br />
『宇野昌磨君 全日本4連覇達成❕❕』やっと昌磨君の目標の達成です!!<br />
昌磨君は、羽生選手が現役の間に一度でいいから勝ちたい!と密かな目標を持っていました。(ファンは知っています。)最高の演技ではなかったものの、堪え耐えたジャンプでも転倒がなかった事と、流れるようなプログラムを滑らかなスケーティングで氷上を舞った昌磨君が優勝しました!<br />
<br />
しかし、全日本選手権優勝・全日本王者・金メダリストである昌磨君の報道の扱いに疑問???でした。<br />
翌日の朝刊のスポーツ欄も「エッ⁇」(カラーじゃない。写真もパンチ無し。何か違和感たっぷりの紙面。スポーツ新聞も。)<br />
私のように憤慨するファンは大勢いたようでした。<br />
<br />
でも、クリスマス12月25日の夜、私達ファンは自分の愚かさを知ることになりました。<br />
<br />
「宇野昌磨 公式サイト」節目節目に昌磨君自身からのメッセージが届きます。<br />
試合が終わってからのいろいろなことが、もしかしたら昌磨君の耳に届いていたのかもしれません。初めて、昌磨君がファンに向けて「本音」という言葉を送ったのです。<br />
<br />
始めは、どんな状況でも変わらないファンへの感謝の言葉と今後の報告。そして・・・全日本は僕にとって特別な試合です!と綴られています。<br />
<br />
「最後に、皆さまに本音を言います。僕は僕のままで充分で、、今のままで本当に幸せです。これからもマイペースに頑張りますので、皆さまもマイペースに、のんびりと見守ってください。 メリークリスマス、そして良い年をお迎えください!」<br />
<br />
短い文面には、昌磨君の人柄が溢れ、全日本は僕にとって特別な試合です!のところで、涙がじわーりと込み上げて、自分の単純さを恥ました。<br />
<br />
いろいろな想いが詰まったメッセージを受け取ったクリスマスの夜☆<br />
毎年、きっと思い出す! そして嫌なことをリセットするでしょう。<br />
<br />
年明け早々にスイスへ渡り、四大陸選手権と世界選手権に気持ちを向け、「大会に出るのが楽しみだな!」と思える練習をして、試合では良い演技ができるように、ステファン・ランビエールコーチや仲間たちと頑張るとのこと。だから昌磨君の幸せな笑顔が一番嬉しいファンでありたいと思います。<br />
<br />
どうしても綴りたかった今年を締めくくる「はあとメモ」です。<br />
<br />
皆さまの2020年が、明るい光に導かれ、幸せな想いを重ねる年でありますように❕<br />
今年も本当にありがとうございました。<br />
<br />
2019年12月27日(金曜日) 楢橋栄子はーとメモhttp://www.blogger.com/profile/05515250776399879261noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-624203997038329199.post-42491750954496157762019-11-03T18:13:00.000+09:002019-11-04T16:01:29.695+09:00季節と共に・・・ すっかり心のメモを仕舞い込んでいました。<br />
気が付いたら春から夏、そしてやっと秋へと、季節が移ろいでいます。<br />
冬支度もしなくちゃ・・・と思う昨今です。<br />
<br />
世の中のスピードを追ってはいないのですが、目や耳に入る自然災害の脅威、様々な心痛む事件や事故&出来事、そして行事等が始まって終わり、新しいニュースに一喜一憂しながら日常を過ごしています。<br />
<br />
自分の興味を引くことも多くありながら、でもやっぱり『フィギュアスケート』の季節に心が全開になっています。<br />
その最大の関心ごとは・・・熊本地震前年の年末にTV放送を「はっ!」として見入ってしまい、この選手を応援したい!という衝動にかられてしまったスケーターの存在!<br />
<br />
ピーターパンのように軽々と氷のリンクを駆け回る(跳び回るように見えた)『宇野昌磨選手』の演技に魅了され、熊本地震翌年にアクアドームで観た初体験のアイスショー🎵<br />
プリンスアイスワールド「J-POP」の音楽に乗り、30名程のプロスケーターとTVで観ているトップスケーターの演技,それに衣装の綺麗なことは、夢心地でした。熊本地震応援アイスショーでしたので、後日のTV放送では、スケーターの皆様からの応援メッセージもあり、凄く親近感が湧いたのです。<br />
<br />
昌磨君も熊本に来てくれて嬉しかったこと、スピードあるスケーティングと軽やかなジャンプや高速スピンにクリムキンイーグル(その時は技名を知らず)心が華やいだことを覚えています。荒川静香さんと森高千里さんとのコラボレーションも素晴らしく感動的で。忘れられない思い出です。<br />
あれから密かに昌磨君を応援するようになり、今では他の素晴らしいスケーターの演技も楽しく観るようになりました。<br />
<br />
そして昨日・・・もう私を始めとする日本中&世界中の昌磨ファンの心が鷲掴みされた「グランプリシリーズ 第3戦フランス大会」。<br />
男子シングル・フリープログラムで、一度も逃げず、省エネの演技をせず、前向きに頑張る、宇野昌磨選手の演技に心が震えました。何度も何度もジャンプを失敗し、氷上に体を叩き付けられても、諦めず果敢に挑む姿は心が震えました。弱い自分をさらけ出せる強さに、心から感銘をうけました。ファンの贔屓目ではなかったと思います。フランスの会場で、世界中のTV放送で観戦していた多くの人たちが目撃者です。会場に溢れる「ショーマ!ショーマ!」コールと拍手!!こんなにも愛されている!観客の声援からチカラを貰ってフリーを滑り終えた昌磨君。いい演技でした!前日のショートプログラムの時の不安げな表情は消え、覚悟をしてこの日に挑んだ表情でした。<br />
結果の点数は・・・どうでもいい。誇らしい演技でした。誰が何と言おうと!<br />
そんな状況の中、私達ファンが嬉しく思ったのは、体力を消耗している中、一人キス・アンド・クライで結果を待つ昌磨君に贈られ続けた、観客席からの大きな声援!!その時昌磨君は、不甲斐ない演技をした自分に向けられた暖かく熱い声援をとても嬉しく感じ、言葉に表せない程の気持ちになり、両手で顔をおおい涙した姿と感謝の言葉。(右手から血が・・・)<br />
ファンの気持ちが届いている!遠い海の向こうに!<br />
きっとこの日の経験が宇野昌磨選手の新しいスケート人生に必要な何かを与え、今後に繋がる糧になったとファンは信じています。今シーズンは(周囲に配慮して)一人で挑むことを決心した若い勇者を、これからもずっと、ずーっと応援していきたいと思っています!あまりにも優しすぎる若者だから、応援せずにはいられない!<br />
<br />
季節と共に・・・。心から「楽しい!」と思える競技人生でありますように。<br />
<br />
2019年11月3日(日曜日) 楢橋栄子<br />
<br />はーとメモhttp://www.blogger.com/profile/05515250776399879261noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-624203997038329199.post-46055667737518840072019-07-15T16:39:00.002+09:002019-07-15T16:51:40.904+09:00Brand New Story それぞれの人生の旅の途中にあって、歴史的瞬間に立ち会えた奇跡の時から、もうすでに2ヵ月半も過ぎてきた『令和』の時間。<br />
時の流れは何も変わることなく1秒1秒過去になり、だから誰もが「新しい何か!」に期待と希望を託して生きている今があります。<br />
<br />
自然の猛威、悲しい事件や事故、胸をえぐられ、耳を覆いたくなるような痛ましい現実・・・。<br />
平成に置き去りにしてきたものは何もなく、これからも新しい時代の中で繋がり、紡がれていく日常であっても、心温まる瞬間に、きっときっと出会えるように・・・それを見過ごさずに幸せを感じていけたら良いですね☆<br />
<br />
新天皇・皇后両陛下の、世界も認めるその知性と品格には想像以上のチカラが存在していて、上皇・上皇后両陛下から受け継がれた人間味溢れるそのお姿も、そのひとつです。<br />
特に、雅子皇后様の優れた教養と本心からの笑顔と、その全てをお喜びになられている天皇陛下の満面の笑みは、『令和』を生きる日本中の人々と世界中の人々に安らぎを与えてくれるマジックがあるように感じてしまいます。 <br />
新しい時代の幕明けを、歓喜と安堵感で迎えられたことは、本当に幸せなことですね。<br />
<br />
日常を懸命に生きる皆様の新しいストーリーの中で、私たちのお店も皆様方のお役に立ち、喜びを共有するお手伝いができたら素敵だな!嬉しいな!と思います。<br />
そして、ずっと繋がれてきたこの場所で生まれた笑顔の瞬間を、大切な宝物にしたい!と強く思っています。<br />
<br />
これからも続く、それぞれのストーリーに必ず明るい未来が待っていますように・・・☆<br />
<br />
<br />
令和元年7月15日(海の日) 楢橋栄子<br />
<br />はーとメモhttp://www.blogger.com/profile/05515250776399879261noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-624203997038329199.post-78288878191994827592019-04-29T18:46:00.001+09:002019-04-29T19:04:24.235+09:00『平成』 のおわりに・・・ 【天皇陛下あす退位】 の見出しに、胸が詰まります。<br />
寂しい。。。本当に寂しい。まるで永遠のお別れのような気持ちです。<br />
<br />
昭和から平成に改元された時は36歳になる少し前でした。子育て中だったからか、感慨にふける余裕もなかったように思います。<br />
激動の昭和から平和を願う平成へ・・・。<br />
<br />
この歳になって思います。平和とはどういうことなんでしょう。<br />
<br />
だからでしょうか・・・今も、自慢に思い出す大切な記憶が、私の心に仕舞ってあるのです。<br />
<br />
皇太子様であった現天皇陛下と美智子皇后様のご成婚時、私は信愛小学校の3年生でした。学校のテレビでパレードを見て、胸がときめいたことを覚えています。<br />
そして1962年5月(私が10歳の時)、ご来熊された皇太子様とお妃様を、小学生の私達は沿道から日の丸の小旗を振ってお迎えしました。<br />
<br />
車の窓を開けて、小さな私達に優しい笑顔で手を振って下さったお若い皇太子様と、気品に満ちて美しい皇太子妃のお姿を鮮明にスローモーションで記憶しています。<br />
それ以来私は秘かに、ずっとおふたりが大好きでした。<br />
それは、思い出す度に幸せになるからです。<br />
<br />
日々の生活にゆとりができて、TVで拝見する現天皇陛下と皇后様の公務のお姿や深いお言葉に、幾度となく涙するようになったことは、今も変わらずにいます。<br />
<br />
そのおふたりが退位なさることは、とってもとっても寂しいです!!<br />
<br />
でも、2016年8月8日ビデオメッセージを発せられた時のお気持ちを思うと、平成という時代を全ての国民と共に歩んでくださったことへの感謝の思いが溢れます。<br />
31年という激動の時代を生きてこられた現天皇陛下、皇后陛下におかれましては、<br />
どうかこれからはゆっくりとしたおふたりの時間を、楽しくお過ごしくださいますようにと願います。<br />
<br />
平成という時代を共に生きた幸せを、心から感謝申し上げます。<br />
<br />
<br />
平成31年4月29日(月曜日) 楢橋栄子<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />はーとメモhttp://www.blogger.com/profile/05515250776399879261noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-624203997038329199.post-66880657671984452432018-12-27T17:15:00.001+09:002018-12-27T18:24:47.228+09:00カウントダウン 記憶に残ることや忘れ難いことが、沢山あった平成30年。<br />
個人の興味や関心ごとは多種多様ですし、同じ体験であっても想いはさまざまです。<br />
平成31年4月で閉じる事となった、戦争が無かった時代は、いよいよカウントダウンの時を迎えようとしています。新しい元号は・・・。歴史が変わるのですね。感慨深い年の瀬です。<br />
<br />
年明けから年の瀬の今日までを振り返った時、「あなたは与えられた命を大切にして過ごしてきましたか?」と問われたなら・・・即座に「はい!」とは言えないかもしれません。<br />
それは幾たびも身体の警告を受けたからです。<br />
歳を重ねるってこういう事?と思ってしまう程、異変は突然です。災害もそうだったように、断りもなく襲いかかります。でも体験から得たエネルギーが、その後の人生に希望をもたらすように、知恵や行動を生む事も事実です。<br />
<br />
105歳まで医師としての人生を全うされた、故日野原重明医師のドキュメンタリー番組を観て、その真心に胸を打たれました。<br />
『別れとは出会ったことの意味を再確認すること。命とは使える時間のこと。その命をどう使うかは自分で考える。良い時間、人の為に使う時間にして欲しい。』<br />
と、中学生にお話しをされていました。そのお言葉があれから忘れられません。<br />
<br />
全日本フィギュアスケート選手権大会で、アクシデントに見舞われた宇野昌磨選手は、最後まで自分の生き方を貫きました!決して言い訳をせず、状況を判断して、自分を信じる道を選択し、結果を残しました。<br />
マスコミやメディアは、順位や点数やジャンプの失敗とかを前面に報道しますが、選手のファンはその演技から伝わる選手の生きざまを見届けます。<br />
ハラハラ・ドキドキで疲労困憊すればするほど、やりきった!の表情から最高の幸せを受け取ります!<br />
幸いにも今年は、レジェンド高橋大輔さんが現役復帰をして、賛否両論ある中で注目を集め、話題の中心にいましたが、ふたりの選手の立場こそ違えども、自分の命を自分で考えて使っている姿に、ほんとうに心から感動しました!ふたりの演技と表情は忘れ難い記憶になりました。<br />
もちろん女子シングルの激戦も惑惑した、平成最後の素晴らしい記憶に残る大会でした!<br />
<br />
だから、変わりゆく時代のカウントダウンに、新しい希望が託されたように感じています。<br />
<br />
<br />
そして今年も「はあとメモ」にお付き合い頂きまして、ほんとうに有難うございました。<br />
皆様の新しい年明けが、輝きながら進んでゆきますようにお祈り申し上げます。<br />
<br />
平成30年12月27日(木曜日) 楢橋栄子<br />
<br />
<br />
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<br />
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<br />
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<br />
<br />はーとメモhttp://www.blogger.com/profile/05515250776399879261noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-624203997038329199.post-5452924526086893282018-11-24T17:56:00.000+09:002018-11-25T11:20:56.992+09:00スポットライト 一足飛びに冬が到来となり、肩をすぼめたくなるような風と出会い、夜空に輝くオレンジの月が近いなあ~とか思ったり、肩甲骨を寄せて背筋が伸びるストレッチをしたくなったり・・・毎年同じように歳を重ねてきました。<br />
<br />
ウインタースポーツがここ最近の楽しみのひとつでもあります。とはいってもフィギュアスケートのオフシーズン(夏)にはアイスショーが沢山あるので、TV放送のみ視聴していました。<br />
そしていよいよグランプリシリーズも興味深い佳境に入りました!<br />
<br />
フィギュアスケートや、その他スポーツ界に限らずあらゆるジャンルでは、正反対の意見が往来し、専門家から素人までもがあーだこーだと呟いています。それぞれの立場や好み、又は性格なのでしょうか・・・時々モヤモヤします。<br />
そんな世間の好奇心とやらの中で、スポットライトを浴びるアスリート達が、自分の目指す尊い道のりをひたすら頑張っている姿は眩しく、健気で応援せずにはいられません。<br />
お気に入りの選手応援ブログを公開してくれているブロガーさんを見つけました。本当に着眼点がスマートで、ユーモア交じりのちょっぴり毒入りの言葉も爽快で、何より知識と文章力が凄いんです。タイトルも面白い!笑えるセンスが抜群なのでストレスを全く感じないで読めるのがとっても良いです♪ モヤモヤ解消法はこの方のグログです。<br />
<br />
<br />
面白い!と言えば・・・年齢を重ねる度に、その音楽性や人柄に味わい深さが増し、ひとつひとつに意志を持った楽曲たちを連れて、4年振りに熊本公演を実行してくれた大人のロックバンドのライブに11月23日参加しました♪<br />
<br />
スターダスト☆レビュー ライブツアー『還暦少年』!!<br />
何が凄いのかって、それは3時間ノンストップ・ライブの濃さの醍醐味です!<br />
6人のメンバー全員が、オープニングからエンディングまで、一滴のエネルギーも出し惜しみせず魅せてくれたすべてのパフォーマンスにあります。<br />
とにかく楽しい! いっぱい笑う! 感心したり、感動したり! 面白い!<br />
大人なのに子供の様に楽しんでいる姿を目の当たりにすると、幸せ感が伝染する!<br />
<br />
平成28年4月16日熊本地震本震が発生! その日はスタ☆レビの熊本公演当日でした。<br />
当然14日の前震からライブは延期となっていましたが・・・やっぱり中止に。<br />
<br />
全国ツアーは始まっていたので、その開催地で熊本地震復興支援募金を呼びかけ、その他に東京・大阪・名古屋でチャリティー・ライブを開催し、スタ☆レビはノーギャラで、3県すべての収益金を義援金として、平成28年11月26日に一千万円を熊本市に届けてくださいました。<br />
<br />
それは九州でのライブに合わせて、熊本に降り立ち、義援金と共に熊本城でのフリーライブを実現というおまけ付です♪ ツアー中でお疲れなのに、楽器のセットもツアーさながらの本格的なライブでした! 無料ということもあり、5000人の人が二の丸広場でスタ☆レビとひとつになった事、今でも思い出します。(天気予報は雨・・・でもライブ開始時には明るくなっていました。)<br />
<br />
昨日11月23日、市民会館シアーズホーム夢ホールでの『還暦少年』ライブは4年振りでしたが、会場はほぼ満席だったと思います。その熱気は1部・2部・3部(アンコールもながーい)と時間も日常も忘れて膨らみ、大きな拍手は感謝と満足感で満ちていました。<br />
<br />
ライブステージと照明デザインは、スタ☆レビの現在を表現していて、中央で歌うリーダーの要さんの名ギターも神業級で、スタンドプレイも軽々でした。<br />
他のメンバーの演奏も鮮やかで素晴らしく、凝った演出もあり、益々円熟していて最高でした!<br />
アルバム『還暦少年』 は、とっても濃いです!私はエンディング曲 ♪路傍の歌 で胸がいっぱいになりました。 是非、お聴きくださいませ。<br />
<br />
『高い音楽性と低い腰』 というスタンスに裏打ちされた少年のような無邪気さで、先輩ミュージシャンをリスペクトし続ける変わらない姿勢に脱帽です。<br />
理屈ではなく「好きだから続けているだけ」と笑いながら謙虚に答える言葉は本物だ!と改めて思った初冬の夜でした。<br />
こんな魅力的な スターダスト☆レビュー ! 百聞は一見にしかず ですよー(笑)<br />
<br />
ミュージシャンもアスリート! ライブは総合芸術です!<br />
<br />
<br />
2018年11月24日(土曜日) 楢橋栄子はーとメモhttp://www.blogger.com/profile/05515250776399879261noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-624203997038329199.post-48154842396560844712018-10-07T17:33:00.001+09:002018-10-07T17:33:04.360+09:00小さな願い 季節が移ろい方を忘れてしまったような、気まぐれなお天気が続いています。<br />
<br />
このところずっと、日本の何処かが疲れていて...誰かが励まし支えています。<br />
その形態はさまざまで、身近な人であったり、地域であったり、国家組織だったり、またミュージシャンやスポーツ選手もそうですね。<br />
共通するのは、人と人とのコミュニティーが逆境を乗り越える原動力にあることです。<br />
頑張る人と支える喜びを見つけた人。『人』という文字は良いですね!<br />
<br />
十五夜の夜、夢を見ました。<br />
そこは明るい日差しが柔らかく入る居心地のいい部屋。<br />
清潔なベッドに横たわる私は、とっても穏やかな心です。<br />
静かな音をたてて、エアコンの涼やかな風は部屋中を包みながら、暑さから私を守ってくれています。<br />
遠い記憶を呼び覚ますように、傍にいる娘から昔の想い出が紡ぎだされていきます。<br />
「はあ~...」っと、ため息まじりの返事をして、懐かしさを口にできないまどろしさを思いました。<br />
<br />
ただひとつだけ覚えておいて欲しいこと。<br />
「決して、自分から敵をつくるようなことはしない方がいい。」<br />
だって、誰もが誰かや世の中のお世話になって生きているんだもの。感謝しかない。」<br />
<br />
時代が移っても、最後はやっぱり人と人。<br />
そう思ってから目を閉じ、深い霧の中へ吸い込まれていきました。<br />
<br />
その日の夜空に浮かんだ満月は、それはそれは美しく煌々と輝いていたことを、次の日早朝のラジオで聞きました。<br />
きっと、小さな願いは娘に届いたはず!と...私は強く思いました。<br />
<br />
2018年10月7日(日曜日) 楢橋栄子<br />
<br />
はーとメモhttp://www.blogger.com/profile/05515250776399879261noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-624203997038329199.post-50273920487952026162018-08-12T17:19:00.001+09:002018-08-12T17:29:56.554+09:002018年~残暑お見舞い申し上げます 猛暑の毎日、みなさま如何お過ごしでしょうか。<br />
『立秋』を迎えた8月7日から、幾分かは朝夕の空気に涼しさを感じますね。<br />
とは云っても、午前中から30度をぐんぐん越え出す気温に、根負けしてしまいます。<br />
<br />
世の中はお盆休み。帰省ラッシュのニュースには全く実感がない私も、明るい笑顔のTV映像から元気な日本を感じます。<br />
それに、夏休みの習慣も薄れた私ですが、孫たちがそれぞれに夏休みならではの体験をしている様子を知り、嬉しい限りです。<br />
<br />
先日、庭の草取りをしました。<br />
日陰に群集した苔の上に、蚊取り線香を置き、苔の間の雑草を丁寧に取りながら、程よい湿気の地面のひんやり感を満喫しました。<br />
そして、日本庭園やお寺を味わい深くする「苔色」には、涼を求める人々の心と身体を守るチカラがあることを思いました。<br />
草取りはやりだすとなかなか終わりが見えず、気が付いたら2時間もあっという間。<br />
体中と手首が・・・痛い! それでも何とも言えない爽快感!<br />
風が吹くと、芝生に緑の軽い波が起きて「きれいだな!」と心が満足していました。<br />
<br />
8月の誕生石はペリドット(PERIDOT)<br />
オリーブの実のような黄色と褐色を混ぜた貴重なグリーンの宝石です。<br />
鮮明なグリーンカラーは、とっても素敵で今年の流行色。<br />
街中にいろいろなグリーンが溢れています。<br />
ちなみにヨーロッパでは、ぺリドットを身に着けると「雄弁」になるといわれているそうです。<br />
<br />
物静かで落ち着いた「苔色」の緑と、活発で生き生きとした「ペリドット」のグリーンカラー。<br />
どちらも夏向きですね☆<br />
<br />
もうすぐこの暑さもおさまり、初秋を感じるようになります。<br />
どうか皆様、楽しい夏休みやお仕事も、涼を工夫しながら、お元気にお過ごしくださいませ。<br />
<br />
<br />
2018年8月12日(日曜日) 楢橋栄子<br />
<br />
<br />はーとメモhttp://www.blogger.com/profile/05515250776399879261noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-624203997038329199.post-15921523717542578162018-07-14T17:59:00.001+09:002018-07-15T13:32:49.039+09:00西日本集中豪雨に・・・ いよいよ夏の扉が解放されました。<br />
猛暑の連日は、毎年毎年その気温を上昇させ、どこまで行くのでしょう。そして・・・<br />
象徴するような夏空の白い雲は、早朝から夕刻まで、カタチを変えて大空に浮かんでいます。<br />
<br />
その矢先、西日本を中心とした記録的な集中豪雨の凄まじさに、日本全土が震えました。今見えている風景や街並みが絶対的では無いということを、どんなもしもがこれからも襲ってきて、私たちの暮らしと生命を脅かすかもしれないことを、誰もが感じたからです。<br />
<br />
「動かない景色のような 心に縁どられている 大きな空と 大きな海と ・・・」という歌詞が頭に浮かびました。自然の中で生かされていることの歌です。<br />
しかし、そこに永久にあるはずの景色が無くなったら、きっと時間の経過とともに思い出せなくなります。想い出の写真や動画の中で、心の記憶が蘇るのでしょうか。<br />
移りゆく時代の流れは受け入れても、育った土地や生きている場所の突然の消滅は受け入れ難い。もう他人事ではない危機感を、しっかり自覚して、緊急の事態に備える心構えが必要なのだと思い知らされました。<br />
<br />
言葉にできないくらいの、いろいろな感情を込めまして<br />
被災されました多くの皆様へ心からお見舞いを申し上げます。<br />
また信じられないくらいの尊い命を奪われた現実に言葉を失ってしまします。<br />
ありきたりの言葉しか今は見つかりませんが、突然消えてしまった魂のご冥福を心からお祈り申し上げたいです。<br />
また安否が不明の多くの皆様がおられます。さぞや苦しくてお辛い日々のご家族のもとへ、全身全霊で帰り着かれますことをお祈り申し上げます。<br />
<br />
日に日に変わる日常への支援が報道されています。<br />
それは熊本地震でも多くの課題が見つかりました。支援したい気持ちばかりで焦ってはいけないこと。物資と義援金、インフラの整備、身体と心のケアー等々、長丁場です。<br />
<br />
だからこそ、熊本地震で経験した教訓が、生かされますように!<br />
そして、何か出来ることをしたい!という日本中の想いが、政策をも動かしますように!!<br />
<br />
灼熱の光線は、被災地の多くの方々の体力と気力が衰弱されてしまうのでは・・・想像しますと、本当に胸が痛みます。<br />
天皇陛下や皇后様も、どれ程の心痛でおられるかと拝察いたします。<br />
次から次に起こる災害は、退位を来年に控える両陛下に、これでもかとお苦しみを与えているようでとても無念です。<br />
<br />
神様!どうかこの苦難を乗り越える力と知恵を、我々にお与えくださいませ!<br />
<br />
<br />
2018年7月14日(土曜日) 楢橋栄子<br />
<br />
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<br />はーとメモhttp://www.blogger.com/profile/05515250776399879261noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-624203997038329199.post-34574083063211789832018-05-24T17:28:00.001+09:002018-05-25T15:52:50.406+09:00ことばのシャワー 「うしのかりんちゃんをみたら<br />
あたまをかいてとぼくをみた<br />
あたまをやさしくかいたら<br />
モーっといってにっこりしたよ」<br />
<br />
御無沙汰をしてしまいました。。。<br />
諸事情により、インスピレーションがかなり貧弱になっていたのですが、ちょっとばかりワクワクしてきたので、思いのままに綴ってみたいと思います。<br />
<br />
『たから箱』(熊日新聞掲載) 四行詩の世界観にいつも感心させられ、子供たちの感性と瞳の輝きを嬉しく思う日々です。<br />
冒頭のポエム・・・牛さんのお世話をする小学Ⅰ年生の坊やとご家族のお人柄や日常の暮らし振り、そして天草の風景までも想像しちゃうほど、素直で優しいまなざしの詩でとても素晴らしく大好きです!<br />
牛のかりんちゃんに「どうしたら喜んでくれるかな~。僕にできることはなにかな~。」と、坊やはいつも思っていて、だから牛のかりんちゃんも坊やが大好きで!!<br />
「あたまをかいてとぼくをみた・・・・・・ <br />
モーっといってにっこりしたよ」 なんて素敵な魂と魂の触れ合い!!!<br />
やさしくかいてあげたんだね~。 良い子だね☆☆☆ <br />
何度も何度も読み返しながら、自分に足りないものを探す。<br />
<br />
<br />
「七回転んだら 八回目はもう寝とこかな」<br />
<br />
世の中は失敗を許さない傾向にある。<br />
誰もが頑張っているのに、結果だけを求められる。<br />
優等生だらけの世の中であったなら、ギスギスしないだろうか?<br />
一般の尺度からはみ出してしまう事を、初めて遣って退ける人は勇気がある。<br />
失敗だらけの毎日でも、自分を労わって・・・また頑張ればいい。<br />
失敗だって、結構良いものだって後々分かるものだから。<br />
心豊かな人生になるよ☆と応援する優しいメッセージに安堵です。<br />
<br />
「転んだら 優しさつかんで起き上がれ」<br />
<br />
<br />
「幸せな時間は止めておけないのです。<br />
だから今 喜んでありがとうを味わうのです。」<br />
<br />
日本中の観光名所に限らず、伝統文化や昔の暮らしが息づく地方にまで、世界中から多くの観光客が来日されています。<br />
ある日の朝、両手に荷物を抱えた私は電車に乗りました。<br />
車中は満員となっていて・・・ちょっと不安になった時、中国人のグループのひとりの女性が、「ここに座って!(中国語だけど、たぶん)」と言って席を空けてくださいました。<br />
私は「有難うございます!(日本語)」とお礼を言って座りました。<br />
心がキュ~ンとして・・・センチメンタルな気持ちに。<br />
グループの方たちはずっと笑顔でした。 降りる停留所に着いた時、思い切って「有難うございました!(日本語) have a good day!」と伝えました。<br />
「Oh~~!!▲×▲×▲(中国語) バア~イ!」 私も笑顔で「バア~イ!サンキュー!」<br />
(心の声⇒「謝謝」シェイシェイ!って言えばよかった・・・。)<br />
<br />
ほんの一瞬の触れ合いが、こんなにも幸せな気持ちになるなんて!<br />
<br />
世界中にはびこるマイナスな感情。いろいろな環境や立場や考え方。自分とは異なるものへの理解を目指すには、人種や性別を超えたところにある平等の喜びを創ることではないかな~なんて思った2018年初夏の私でした。<br />
<br />
<br />
2018年5月24日(木曜日) 楢橋栄子<br />
<br />
<br />
引用*熊本日日新聞 & 風の丘 阿蘇大野勝彦美術館<br />
<br />
「かつひこの日めくりカレンダー」より<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
はーとメモhttp://www.blogger.com/profile/05515250776399879261noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-624203997038329199.post-67965800034253104912018-01-24T15:50:00.001+09:002018-01-25T10:41:24.307+09:00昭和の温もり 祝賀ムードは、ほどなく遠ざかり、日常の生活へと戻っています。<br />
平成という年号がその役割を満たしながら進む、今年の始まりとなりました。<br />
<br />
時間の感覚は、人それぞれの置かれている環境やこれまでの体験、性格によって速度が変わるように思いますが、今年の一日一日は、早すぎず遅すぎず、実りある時間にできたらいいですね!<br />
<br />
つい最近、我が家のリビングのエアコンが突然アウトになりました。<br />
なんか寒いなあ~と思って見上げると・・・エアコンのランプが点滅しています。<br />
電気店の営業マンの方に見ていただくと、部品交換が必要とのこと。家電製品は消耗品なので仕方がないです。エアコンが使えなくなって、熊本地震で味わったインフラの不安を思い出しました。<br />
またあのような状況に陥ったら・・・電気で殆どの生活を維持しているこの真冬の毎日が、ピタッとストップしてしまいます。身体も心も凍えてしまう!<br />
でも昔、むか~しは電気製品で暖を取る環境はありませんでした。<br />
家族はひと部屋に集まり、火鉢で手を温めながら、ささやかな出来事を笑いあって冬をしのいでいた事、ふと思い出しました。<br />
<br />
そんな時、たまたま広げた新聞に掲載されていた『湯たんぽ』という記事が目に飛び込んできました。<br />
「生きる~音読のすすめ」 いつもジ~ンと鼻が緩む言葉ばかり。<br />
偶然にしては驚きの内容に、思わず切り取り保存スクラップに仲間入りです。<br />
<br />
私の両親とほぼ同年齢のK氏の言葉は、昭和の温もりに溢れる内容でした。<br />
小学生の私は、寒い季節になると毎晩、祖母を手伝って家族分の湯たんぽを用意していました。<br />
上通りで果物店を営んでいた祖父母と両親、そして私と弟ふたり分です。<br />
シャンシャンと沸いた熱湯を湯たんぽに入れる為、祖母は細心の注意を払っていたのだろうと思います。今、祖父母の年齢になったから記憶が鮮明になります。<br />
幼い弟ふたりは、温かい祖父母のお布団に潜り込んでいつまでもお喋りしていました。<br />
だから私も深い眠りに堕ちた翌朝の目覚めから、なかなかお布団を抜け出せない・・・今でも!(^^)!<br />
<br />
現在も湯たんぽが売られている場面に直面されたK氏はためらわずにさっと籠に入れたとありました。遠い昔に母親の温もりを感じた記憶を、その日の夜から再び蘇らせた感動を想像すると、こちらも心が温まりました。<br />
<br />
そして『火鉢』。<br />
スマホで検索すると、今でも昭和の和製アンテイークとして人気があるようです。<br />
戌年生まれ(明治31年)の祖父は、火鉢のコレクターでした。<br />
電気こたつを嫌い火鉢にこだわっていたんだなアと、今では思いますが、当時は祖父に付きまとい、こたつをねだっていました。<br />
でも火鉢で焼いてくれたお餅(焼きあがったお餅に醤油を付け、再び火鉢の金網に戻すと赤黒い炭火にジュッ!と垂れる醤油の香ばしい香りがする)を火箸で取り上げ、大きな海苔を巻いて食べさせてくれた祖父を懐かしく思い出します。<br />
<br />
ちなみに祖父のお気に入りの火鉢は、重厚な木製で引出し付きの長火鉢(煙草盆)と、お洒落な取っ手の付いた銅製で、切り株を面取りして綺麗に削り込んだ台座も付いるこれも重厚な宝船や鶴の絵柄の火鉢(私が遺品として所有)です。<br />
<br />
若い方たちは、きっと何時の時代?って思われるでしょうね(>_<)<br />
今から60年くらい前のお話です。<br />
<br />
急速に人口知能の技術革新時代となりつつも、アナグロな昭和の温もりを知っている私達世代は、ほんとうに幸せ者だと実感しているこの頃です。<br />
突然のほっこり感との出会いは最高でした!!<br />
<br />
2018年1月24日(水曜日) 楢橋栄子はーとメモhttp://www.blogger.com/profile/05515250776399879261noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-624203997038329199.post-9884250788431268752017-12-25T18:42:00.001+09:002018-01-07T16:04:47.601+09:00Step by Step 2017年の大地も大空も、全ての生き物も、残りの時間をいつもの様に過ごしています。<br />
そして季節はめぐりながら、新しい年へと向かっています。<br />
振り返ると今年も、やっぱり自然災害が多く、世界情勢も危うい中で、心温まる出来事や胸を熱くする人々の交流や、弱い立場の人達への支援を続ける多くの心優しい物語を、テレビや新聞から知ることが沢山ありました。すっかり涙腺が弱くなっている私は、幾度となく涙しました。<br />
<br />
最近では冬のスポーツならではの、国内外での大きな大会が関心事となり、テレビの前で一喜一憂の日々です。<br />
勝負の世界ですから、全てのスポーツ選手達が成功の道を信じ、挑み続ける姿は時として涙なしには観ることができません。<br />
ここ数日は・・・久し振りに涙が溢れる程でした(笑)。<br />
<br />
勝利を掴み取った選手にも掴みきれなかった選手にもある、強い信念と努力と挫折の繰り返しの日々の真実は、全てを語りつくされませんが、それぞれの過酷なドラマが存在するはずです。<br />
前者と後者の中にも、達成感の勝利と自分の中での満足しきれない勝利があったり、やりきった敗北と悔しい敗北を感じながら、テレビの前の観戦は、緊張と疲労感を私に与えました。<br />
そして結果を受け入れて、清々しい笑顔の選手達から考えるべきことがありました。<br />
それは、人は自分の経験からしか学べないということです。特にチャンスを逃したり、後悔が残る程、自分が身に着けるべきことを手に入れるのではないかと思います。<br />
過去はどうであれ、現在や未来を決定するものではないはずです。だから芽生えた尊い決意を一歩一歩、ポジティブに実行していって欲しいと願う、フィギュアスケートファンの私です。<br />
<br />
<br />
来るべく新年は、今年より忙しい年になりそうですね。<br />
最も大きなニュースは『天皇陛下のご即位』です。 <br />
ご即位日が決定したことで、ご公務を全うされる強いご意志をお持ちの天皇陛下84歳お誕生日のお言葉は、心打たれる尊い内容として、私たちの胸に響きました。<br />
「全身全霊」で、日本国民に心を寄せられ、その決意を実行に移し続けてこられた行動力とご忍耐に、深い感銘を受けます。<br />
ご高齢でありながら、天皇陛下にしっかり寄り添われる皇后様のお姿と温かい声とお言葉からも、敬愛と親しみを抱かずにはいられません。<br />
<br />
世の中がどう変わろうと、日本人として尊敬と誇りに思える天王、皇后両陛下が示された一歩一歩の着実な足跡を、私たちはしっかり胸に刻みながら、新しい年を共に生きてゆきたいですね!<br />
<br />
何事にも・・・Step by Step <br />
これまでも、これからも!<br />
<br />
2017年12月25日(月曜日) 楢橋栄子<br />
<br />
<br />
追伸* 今年も有難うございました。<br />
皆様の新しい足跡が、希望に満ちることをお祈り申し上げます。<br />
また、来年も宜しくお願い申し上げます。はーとメモhttp://www.blogger.com/profile/05515250776399879261noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-624203997038329199.post-15133111295469998762017-11-12T18:06:00.000+09:002017-11-12T18:20:00.201+09:00季節を超えて・・・13年 急速に秋から冬へと、確実に移りゆく頃は、不意の言葉が胸にグッとくることに気が付きます。<br />
それなのに、一瞬にして現在は過去になり、放たれた言葉の印象だけが残っている・・・。<br />
強く感じた言葉(時には歌詞)はどんな言葉だったかしら?<br />
<br />
草花たちが季節の変化を悟るように、たびたび人生の季節を感じるこの頃です。<br />
<br />
心が求めているもの、強く惹きつけられるもの、何かしらを感じる時、パソコンに向かってきたように思います。<br />
それがインスピレーションならば、年齢を重ねるうちに、目に映る景色や聴き取れる言葉は変化していても可笑しくはないですが、ずっと変わらないのは、きっとわたしは書くということが好きなんだな~と思っていることです。 <br />
<br />
心の記憶として、わたしの『はあとメモ』は今月で13年目を迎えます。<br />
自分の役目が終わるまで、これからも時々、その時の心模様にタッチしてみたいです。<br />
<br />
季節を超えて13年・・・。<br />
大切なお時間を下さり、読んでいただいている皆様に<br />
心よりお礼申し上げます。<br />
<br />
言葉は<br />
思いを伝える道具ではなく<br />
共に生きる<br />
命あるもの<br />
<br />
熊日新聞より引用<br />
<br />
<br />
<br />
2017年11月12日(日曜日) 楢橋栄子はーとメモhttp://www.blogger.com/profile/05515250776399879261noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-624203997038329199.post-87194736529676365072017-08-27T16:45:00.001+09:002017-08-27T16:51:21.945+09:00ワン・チャンス いつの間にか・・・蝉の声が消えていました。<br />
その代わりに、暗くなった庭先より、鳴く虫の音が涼風とともに届いています。<br />
暑さのおさまりは・・・そろそろでしょうか?<br />
<br />
8月の色は『青』。<br />
日本では、濃厚な青から涼しげな青まで、優雅な言葉の表現があり、和の奥深さと豊かさに嬉しくなります。季節を想像できる言葉のイメージは、夏の空や海・・・そして地球でしょう!<br />
今年もそれぞれの夏の想い出が、いろいろな色で輝いたのなら、これからは少しずつ実りの色~まあるい感覚へと移ってゆきますね。<br />
<br />
ゴールデンパールの茶金色は秋のイメージ。<br />
華やかでいて、落ち着いた光沢の真珠が、私は好きです。<br />
こんな季節は・・・ひとりひとりの個性が溢れます。<br />
暑い夏はまだ続いていますが、去年とは違う今年の夏の終わりに考えます。<br />
<br />
「外の世界に一歩踏み出す為に、誰にでも何処かに開いている窓がある。」と、新聞で見かけました。それは、誰にでもその気になればチャンスは用意されているということです。<br />
これまでは、その気もなく・・・と思い込み、毎日をこなすだけだったとしても、心を解放すると・・・きっと気付かずに過ごしてきたことに気付くかも~と思います。<br />
自分のやりたい事に気持ちを寄せ、心を大きく拡げればチャンスが近づいてくるように思いませんか~?<br />
<br />
チャンスに出会ったらラッキー!!そこからは自分次第ですね。<br />
『ワン・チャンス』が次の『ワン・チャンス』を運んでくるはず。<br />
だから~今年の秋の目標は・・・まさしく『ワン・チャンス』です!!<br />
<br />
<br />
<br />
2017年8月27日(日曜日) 楢橋栄子<br />
はーとメモhttp://www.blogger.com/profile/05515250776399879261noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-624203997038329199.post-22880063539171449222017-05-29T18:55:00.000+09:002017-05-31T15:15:14.527+09:00めがねご無沙汰をしています。<br />
皆様お元気でいらっしゃいますか?<br />
<br />
春の芽生えを喜んでいる間に、今はもう真夏日のような陽射しを浴び、今年も永くなるだろう暑い季節を予想できる頃となりました。<br />
それにしても、見上げる空の青さが夕刻であることをすっかり忘れさせていますね。<br />
西の空が「今日はそろそろおしまいにしましょう!」と、輝く太陽を沈める頃でさえ、「まだまだ自由な時間はたっぷりですよ♪」と、カラっとした風が呟きます。<br />
<br />
無理をせず、今年の夏の短い夜を、自分のペースで楽しみながら過ごしましょう!<br />
<br />
先日、ず~っと気になっていたあるものを買いました。<br />
ハズキルーペなんですが・・・。<br />
老眼鏡に重ねて着けられるというので、ショップで試してみました。<br />
単純に、驚きました! 私って、すっかりおばあちゃんだわ(当然ですが・・・)。<br />
言葉が出ない・・・とは、こういうことだったのか~www。<br />
<br />
でもすごく見易いんです♪ 大きな文字に嬉しくなってしまい購入。<br />
ショップの女性スタッフはニコニコと対応してくれて、笑顔って本当に素敵ねって思いました。<br />
自然な笑顔は、与えられた人から人へと自然に伝染していきますから!<br />
<br />
正直、デスクワークをするときは、自分の眼に合った老眼鏡が良いです。<br />
慣れていないことが原因と思いますが、ルーペは距離感がちょっと難しい。<br />
ストレス無く使いこなせるには、暫く時間が必要のようです。<br />
<br />
そしてフト思ったことがあります。<br />
毎日の暮らしの中で、近づき過ぎて見えなくなっている存在。<br />
近いから言えない言葉。 <br />
すっきり見えるように、心にもめがねが重要だと思います。<br />
ただしクリアーなめがねで(^o^)<br />
老いていく自分をしっかり見つめて、現実を受け入れると、自分を労わりたくなります。<br />
だって・・・一番永く付き合っている一番身近な存在は自分自身なんですから。<br />
そして縁ある全ての人をも大切に想うようになりたいです☆<br />
<br />
若い人たちは若いなりに頑張っています。<br />
老いてきたら、ゆっくり歩いて、遠くの景色を優しく感じながら、大切にしなければいけない順番を間違わないようにしたいですね☆<br />
<br />
<br />
2017年5月29日(月曜日) 楢橋栄子<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
はーとメモhttp://www.blogger.com/profile/05515250776399879261noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-624203997038329199.post-7130854935418432012017-01-29T16:03:00.001+09:002017-02-02T16:52:53.680+09:00喜びを創り出せる日々に・・・<span style="background-color: white; color: black;"><strong><span style="font-family: "georgia" , "times new roman" , serif;"><span style="color: black;">今年も</span>全ての始まりが、それぞれに出発しました。</span></strong></span><br />
<span style="background-color: white; font-family: "georgia" , "times new roman" , serif;">それは終わりを遂げて向かう、新しい夢路への希望そのものです。</span><br />
<span style="background-color: white; font-family: "georgia" , "times new roman" , serif;"></span><br />
<span style="background-color: white; font-family: "georgia" , "times new roman" , serif;">このところの国際情勢には・・・いくつもの障害物が待ち構えているような、まるで長~いトンネルの中に潜むウィルスのようで不気味です。</span><br />
<span style="background-color: white; font-family: "georgia" , "times new roman" , serif;">ところどころに燈る電灯の灯りさえも空しく感じてしまわないか・・・と危惧してしまいます。</span><br />
<span style="background-color: white; font-family: "georgia" , "times new roman" , serif;"></span><br />
<span style="background-color: white; font-family: "georgia" , "times new roman" , serif;">立場が変わればどうなのでしょう。 空振りの期待ほどその場の言い訳ではすまされません。</span><br />
<span style="background-color: white; font-family: "georgia" , "times new roman" , serif;">どっちに転んでも、少数の「<strong>HAPPY!</strong>」でさえも、後味の悪さが付きまといそうです。</span><br />
<span style="font-family: "georgia" , "times new roman" , serif;"></span><br />
<span style="font-family: "georgia" , "times new roman" , serif;"><strong>喜びは自分で創り出すことが出来ること。</strong></span><br />
<span style="font-family: "georgia" , "times new roman" , serif;">2年前、突然の激痛を体験し、改善しない痛みに苦悩していた頃、柔らかな陽射しを感じ始めたのは『故ターシャ・テューダーさん』の飾らない生き方を知った時でした。</span><br />
<span style="font-family: "georgia" , "times new roman" , serif;">DVDの中の90歳の彼女はきっぱりと言います。</span><br />
<span style="font-family: "georgia" , "times new roman" , serif;"><strong>「ほんとうに必要なものは、それほど多くはないのよ。」</strong></span><br />
<span style="font-family: "georgia" , "times new roman" , serif;"></span><br />
<span style="font-family: "georgia" , "times new roman" , serif;">日々の暮らしの中で、小さな喜びを創り出すことを覚えれば、困難は自分の中で解消されると。</span><br />
<span style="font-family: "georgia" , "times new roman" , serif;">「全ては私たち自身の選択の問題なのです。たとえ、退屈でつまらない時があるとしても、暮らしに喜びを見出そうとすれば、きっと違った人生になるはずよ。」</span><br />
<span style="font-family: "georgia" , "times new roman" , serif;"></span><br />
<span style="font-family: "georgia" , "times new roman" , serif;">自分にとって、大切で価値あるものに気付くことが、きっと心の中にほんのり色を足してゆくんですね。答えはシンプルでした。</span><br />
<span style="font-family: "georgia" , "times new roman" , serif;"></span><br />
<span style="font-family: "georgia" , "times new roman" , serif;">厳しい環境を乗り越えた木や草花たち、そして人々が春の輝きを華にすることができるのです。 だから、訪れる新しい毎日にちいさな喜びを探し、希望を持って過ごしていきたいですね!</span><br />
<span style="font-family: "georgia" , "times new roman" , serif;"></span><br />
<span style="font-family: "georgia" , "times new roman" , serif;"></span><br />
<span style="font-family: "georgia" , "times new roman" , serif;"><span style="font-family: "arial";"> 2017年1月29日(日曜日) </span><span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif;">楢橋栄子</span></span>はーとメモhttp://www.blogger.com/profile/05515250776399879261noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-624203997038329199.post-31116633900529124292016-12-26T17:40:00.003+09:002016-12-26T17:41:33.128+09:00Goodtimes & Badtimes 風のように過ぎて・・・<div style="color: #333333; font-family: Georgia, "Times New Roman", "Bitstream Charter", Times, serif; font-size: 16px;">
冷たい北風が吹く中、小枝にしがみつく小さな木の葉を見ました。 夕刻だったので、街の方へと向かう車のヘッドライトの灯りが、ヒラヒラと舞い落ちる街路樹のイチョウを照らしていました。 足元は黄色一色で、風に身をゆだねて落ち葉になったんだなあ~とちょっとだけ感傷的になりながら歩きました。</div>
<div style="color: #333333; font-family: Georgia, "Times New Roman", "Bitstream Charter", Times, serif; font-size: 16px;">
<br /></div>
<div style="color: #333333; font-family: Georgia, "Times New Roman", "Bitstream Charter", Times, serif; font-size: 16px;">
人もなんだかんだあっても、同じようにもがいた後は、神様に全てをゆだねるように生きてゆけば、人間らしくなれるでしょうか?</div>
<div style="color: #333333; font-family: Georgia, "Times New Roman", "Bitstream Charter", Times, serif; font-size: 16px;">
<br /></div>
<div style="color: #333333; font-family: Georgia, "Times New Roman", "Bitstream Charter", Times, serif; font-size: 16px;">
あまりにも劇的だった2016年・・・。 残すところ1週間となり、善いこともそうでなかったことも、気が付けば風のように過ぎてきました。 明年もまたカタチやスガタを変えて、さまざまな出来事が起こるはずです。 春夏秋冬を超え、暑さも寒さも、嬉しさや悲しみ、苦しみや歓び、不安や希望を感じてこそ、自分が自分であり続けると思います。 だからこれからも、私が私であることをしっかり身につけようと考えています。</div>
<div style="color: #333333; font-family: Georgia, "Times New Roman", "Bitstream Charter", Times, serif; font-size: 16px;">
<br /></div>
<div style="color: #333333; font-family: Georgia, "Times New Roman", "Bitstream Charter", Times, serif; font-size: 16px;">
皆様の2016年から2017年へ続く人生に振りかかる出来事も、きっと風のように過ぎて、新しい夜明けの光の中に包まれているような暖かな年となりますように☆</div>
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2016年12月23日 楢橋栄子</div>
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